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教えること自体が悪なのではない。相手の立場や目的を無視したアドバイスが、なぜメンバーの尊厳を奪い、サークルを空中分解させてしまうのかを解説します。
バドミントンサークルにおいて、アドバイスや技術指導そのものが悪いわけではありません。真の問題は、「相手がそれを求めているか、その場の目的に合っているか」という視点が抜け落ちていることです。
すでに普通に打てていて、周囲のコミュニティに溶け込んでいるメンバーに対してすら、「ここは違う」「もっとこうしろ」と過剰に教えてしまう行為。これは、相手の今のプレースタイルや存在を「認めていない(否定している)」というメッセージになってしまいます。自分の技術を誇示したいがために、相手をコントロールしようとする行為が問題の本質です。
過剰な指導に走ってしまう人は、サークルという場の前提を勘違いしているケースが多々あります。
「強くなること」「欠点を矯正すること」が最優先され、指導者の言うことに従うべき空間。
年齢や職業を超えた多様な人が集まり、日頃のストレスを忘れて「純粋にバドミントンをエンジョイする」ための場所。楽しむこと、のびのび打つこと自体が最大の目的です。
この決定的な違いが分かっていないと、良かれと思って放ったアドバイスが、相手の大切な休日の時間をストレスに変えてしまうことになります。
人間には「自分の存在やプレースタイルを認めてほしい」という根源的な欲求があります。そこへ一方的な指導が繰り返されると、以下のような悪循環が生まれ、サークル自体の寿命(存在の有無)に関わってきます。
幹事さんが守るべきなのは、個人の「教えたい欲」ではなく、「全員が互いを認め合い、リフレッシュできる空間」そのものです。和を乱す過剰な指導に対しては、システムとして明確な基準を設ける必要があります。
「当サークルは、学校の部活動や競技力向上を目的とした練習会ではなく、参加者の皆様が休日を楽しく健やかに過ごすためのエンジョイ空間です。お互いのプレースタイルや参加目的を尊重し、相手から求められていない過度なアドバイスや指導行為は、サークルの雰囲気を損ねるため一律でお控えください」
本当に素晴らしい上級者やサークルの功労者は、相手のプレースタイルやミスをも包み込み、「ナイスショット!」「今の惜しい!」と声をかけ合える人です。相手を一人前のプレイヤーとして認め、フラットな関係で羽を打つこと。
この「相互承認」の意識こそが、メンバーに愛され、長く存続し続けるサークルを作る強固な土台になります。
【11/15開催】栃木県足利市 第35回秋季小学生バドミントン大会(小学生の部)
【11/22開催】大分県大分市 令和 8 年度(第 50 回)レディースバドミントン大会(団体戦)
【11/14開催】北海道札幌市 2026年度 札幌地区秋季高校バドミントン大会(1部・個人)
【12/12開催】神奈川県伊勢原市 第 49 回 会長杯バドミントン大会