Q79. 試合後半でスタミナが切れないペース配分

結論:すべての球を全力で打たず、「守る時」と「攻める時」の強度を分けるのが正解です!

スタミナが切れる原因の多くは、常に100%の力で動き回り、呼吸を整えるタイミングを逃していることにあります。試合の最後まで足を動かし続けるための3ステップを意識しましょう。

  • 1 「ハイクリア」を高く上げ、一瞬の休息を作る
    自分が苦しい時やラリーが長引いた時は、あえて高く滞空時間の長いクリアを打ちます。シャトルが空にある2〜3秒の間に、センターへ戻りながら深く呼吸をし、心拍数を落ち着かせる「休みの時間」を意図的に作りましょう。
  • 2 「決まらないスマッシュ」を打ち続けない
    スマッシュは最も体力を消耗するショットです。相手の体勢が整っている時に無理に打ち込んでも、簡単に返されてさらに体力を削られます。チャンスが来るまではカットやクリアで繋ぎ、ここぞという場面にエネルギーを温存します。
  • 3 点差に合わせた「捨てどころ」と「集中しどころ」を作る
    全ポイントを全力で追うのは理想ですが、現実的ではありません。例えば「18点以降」や「サービス権を持っている時」など、勝負を分けるポイントに意識を集中させ、それ以外は8割の力でコントロールを重視するメリハリをつけます。

注意: ペース配分を意識しすぎて、「手抜き」になってはいけません。足の動きを緩めるのではなく、「無駄な力みを抜く」のが正しい省エネです。集中力が切れると怪我の原因にもなるため、常にシャトルからは目を離さないようにしましょう。

参照元:ミズノ バドミントン・コンディショニングガイド / 長時間試合におけるエネルギー消費と集中力の相関関係