Q73. ドリブンクリアの効果的な使いどころ

結論:相手の重心が「前」にある時、または「サイドバイサイド」の真ん中を抜く時に使うのが正解です!

ドリブンクリアは軌道が低く、相手の頭上を素早く抜くショットです。単なる逃げではなく「攻め」として機能させるための3つのシチュエーションを意識しましょう。

  • 1 ネット前に誘い出した相手の「背後」を狙う
    ヘアピンやドロップで相手の足を前に出させた直後、低い弾道で奥まで押し込みます。重心が前にかかっている相手は、後方への反応が遅れ、体勢を崩す確率が非常に高くなります。
  • 2 ダブルスで相手の「真ん中(センター)」を突く
    左右に並んだ守備陣形の真ん中を低く速い球で抜くと、一瞬の判断迷い(お見合い)を誘えます。相手がラケットを振るスペースを奪うため、甘い返球を誘いやすくなります。
  • 3 バックハンド側の高い位置へ素早く送る
    多くのプレイヤーにとって、頭上を越える低いバック奥の球は最も処理が難しいコースです。フォア側からクロス(斜め)にドリブンクリアを放つことで、相手の反撃を封じることができます。

注意: ドリブンクリアが甘くなると、相手にとって最高の「プッシュ(叩き)」の餌食になります。相手のリーチを確実に越せるスピードと高さがない場合は、リスクを避けて高いハイクリアを打つ勇気も必要です。

参照元:ミズノ バドミントン・戦術メソッド / ドリブンクリアによるリズム破壊と配球の組み立て