「冬になるとガットがすぐ切れる」というのは気のせいではありません。気温が下がると、ガットとシャトルの両方に変化が起きるため、破損のリスクが格段に高まります。
1. ガットの硬化と収縮
寒さでガットの素材(ナイロンなど)が硬くなり、弾力性が失われます。遊びがなくなるため、打撃時の衝撃を逃がせず、パキンと切れやすくなります。
2. シャトルの羽根が硬くなる
冬は乾燥によってシャトルの羽根も硬く、もろくなります。硬いもの同士がぶつかり合うため、夏場よりもガットにかかる負荷が大きくなります。
✅ すぐにできる冬の対策
- テンション(張力)を下げる: 冬場は普段より1〜2ポンド下げて張ると、ガットに余裕が生まれ、切れにくくなります。
- 打つ前にガットを温める: 手のひらでガットの表面をこすって摩擦熱で温めるだけでも、柔軟性が少し戻ります。
- シャトルを湿らせる: 乾燥したシャトルは凶器になります。使用前に加湿器や濡れタオルでシャトルの羽根に湿気を与えると、衝撃が和らぎます。
